水郷柳川(旧戸島家住宅)をゆく 12月12日 晴れ
旧戸島家住宅 庭園~国指定名勝 建物~県指定文化財
休館日~毎週火曜日 ・ 時間~午前9時から午後5時 ・ 観覧料 100円
立花藩勘定方吉田舎人兼隯(よしだ・とねり・かねとし)が、寛政年間(1789~1810)に建てた萱葺入母屋(かやぶき・いりもや)平屋の茶室と、それに付随した庭園。のちに藩主に献上された。
左~北側外観 右~玄関
部屋の写真 部屋の名前がわかりません。
建物は4畳半の座敷、3畳の畳廊下、3畳の茶室の3間とその他の部屋からなります。
左~ここのお縁に座り庭園を眺める。 右~部屋の中から庭園が見える。
座観式茶室庭園
この庭園は320平方m、掘割の水を引き入れた築山山水(つきやまさんすい)で、瓢(ひさこ)形の池を中心にして、風雅な趣を見せています。
明治維新の頃、立花家から由布氏に下賜され、明治15(1882)年頃に由布氏の転居に伴い戸島氏の所有となったようです。
平成13(2001)年に柳川市に建物が寄贈され、平成13年度から平成15年度まで3ケ年をかけて解体修理を行い、平成16年4月に一般公開をはじめました。
所在地 福岡県柳川市鬼童町49番地の3
TEL 0944-73-9587
最初の写真・間取り図及び文書は入館パンフレットより。