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千寿の楽しい歴史
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昇開橋(大川市)・千寿の楽しい歴史
昇開橋(大川市)  2月13日午後から昇開橋を渡れるようになりました。   筑後川に架かる橋で旧佐賀線跡の橋です。

昇開橋遠景

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橋が上がった状態の向こう側

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一番上から順次、下りてきます。

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もう少しです。

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橋を渡る人たち

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昇開橋中央付近から見た筑後川の上流と下流風景

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筑後川昇開橋展望公園

国鉄佐賀線は、昭和10(1935)年5月25日鹿児島本線瀬高駅と長崎本線佐賀駅を結ぶ鉄道(総延長24km)として筑後川昇開橋を含む全線が開通した。

佐賀線の開通以前、大川・柳川地区から佐賀・長崎方面へ行く場合は、鳥栖・久留米を経由するほかに方法がなくまさに”陸の孤島”とされていた。

鉄道開通以後、佐賀市までの通勤通学や筑後平野でとれた米の輸送も速くなり、また、以前は木材の輸送もイカダで運ぶだけであったが、この鉄道により各地の木材も送り込まれ、家具建具の生産が増え、まちの発展に大きく貢献した。

しかし、昭和30(1955)年に大川橋が開通し、乗用車の普及やバス路線の充実により年々利用者が減り、貨物も陸運輸送の発達に伴って取扱量が減少したため、第2次廃止対象路線に指定され、昭和62(1987)年3月27日をもって、52年にわたる鉄道の歴史に幕を閉じた。

筑後川昇開橋は、船舶航行のために中央部が上下に動く昇降式可動橋では東洋一といわれ、現存する可動橋としては、この橋が全国唯一である。

この歴史的文化遺産を保存し後世に伝えるため、展望プロムナードとして再生し、筑後若津駅跡地を中心に駅舎をイメージした展望棟、モニュメント等を設置し、『筑後川昇開橋展望公園』として総合的に整備したものです。

                                      平成8年3月   大川市

私が20代の頃は、友達と佐賀線で佐賀市まで飲みに行き、最終で帰って来ていました。懐かしいですね。
by kusennjyu | 2011-02-16 21:56 | 柳川・大牟田・大川の歴史散策 |Topに戻る