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千寿の楽しい歴史
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2011瀬高の寺院巡り(安養寺・二尊寺)・千寿の楽しい歴史
瀬高の寺院巡り(安養寺・二尊寺)    

平成23年11月29日


安養寺と二尊寺の黄葉

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金岳山 安養(にょう)寺  

真宗西派。元和年間(1615~1623年)に僧祐仙開祖。

文化5(1822)年2月光徳寺の借庵となり、同9月より善教寺の借庵となっていた。

もとは禅宗で薬師堂があったが、竜造寺氏のため焼かれ、その後、真宗西派となった。

二尊寺   本尊は、釈迦如来と阿弥陀如来の二尊佛である。

古い由緒ある寺で戦乱の世に幾度も兵火に遭っている。

開基は、延暦3(1310)年、鉄山土安前禅師である。

往古は天台宗とあり、その後、禅宗に転じ曹洞宗に属し、肥後国川尻大慈寺の末寺となり、元禄元(1688)年に臨済宗妙心寺の末派となる。

二尊寺の紅葉

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二尊寺の秋

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本堂

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線刻阿弥陀三尊自然石逆修塔婆碑と納石経碑(二尊寺山門前)

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納石経   

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線刻阿弥陀三尊自然石逆修塔婆碑    

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解説  拓本は高知県の岡村氏です。 高さ 146cm、幅 52cm。

板碑は線刻の阿弥陀三尊来迎図を描き、本尊は座像、来迎印を契び、両脇時観音、勢至の二菩薩は各斜面相似の立像を雲上に刻してある。

両脇時の中間に蓮台上に月輪を描き、その中に次のような4つの字句が刻してある。

河野藤左衛門尉越智道継願主鑑白の文字があり、また来迎図の下に逆修碑建立の功徳を頌す碑文が刻してあり、仏師周陽とある。

「仏師周限」は仏師周陽と同一と見られ、室町時代の石造工匠で本碑は彼の遺作中、好も優秀なものである。

  板碑説明は瀬高町雑誌より。

住職の好意で、本堂に上がらせていただき、内庭を見て気持ちが落ち着きました。

次に行きます。









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by kusennjyu | 2011-12-01 06:05 | みやま市観光 |Topに戻る