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2012八女提灯の歴史・千寿の楽しい歴史
八女提灯の歴史

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八女提灯の歴史  

平成13年に国指定伝統的工芸品に指定された。


八女提灯は、福岡県八女郡に在る福島町で生まれた為、昔は福島提灯と呼ばれていた。 福島提灯は、文化年間(1813年頃)に福島町の荒巻文右衛門によって創製されたと伝えられている。

当初、文右衛門が創製した提灯は場提灯と称されて売り出された。場提灯は墓地等に吊り下げて使用するもので、山茶花(さざんか)や牡丹(ぼたん)等を単色で描いた大変素朴なものだった。これが福島提灯(八女提灯)の起源である。

文右衛門が創製した場提灯だが、その後、素朴ではあったが他に余り類を見なかったせいか売れ行きが比較的良好だった為、同地方の人で副業としてこれに携わる人が多くなった。そして筑後地方一円の需要に応じることとなった。

更にその一部は博多に送って九州北部の沿岸地方及び九州沿岸の各島に転売した。福島提灯は専ら中元魂祭に供する仏壇用のものが多かったため、同地方は盆提灯の産地として名声を博した。

吉永太平の改良

降って安政年間(1854~59年頃)に入り、同じく福島に住む吉永太平という者が意匠を凝らして盆提灯の前途に一大革命を起こした。

提灯の骨に使う竹を細く裂いて一本に繋げ螺旋状に巻く「一条螺旋式」を考案し、また典具帖紙に類似した薄紙を用いて仄か(ほのか)に内部が透けるようにしたのである。そしてこれに山水・草木・花鳥等の幽邃なる色彩文画を描画したため品質が向上し加えて雅致(がち)風流に富んでいた。涼み提灯として九州全土に大いに歓迎され、盛夏の折節に軒下や楼上等にかけて納涼用として利用された。

しかしながらこの提灯は描き絵に手間と費用を要するため、大量生産に不向きであり、広く一般の需要に応じることは出来なかった。

    フリー百科事典より


a0137997_4131613.jpg絵師の樋口万亀さん
本名、樋口孝一。八女提灯の火袋部門、八女提灯伝統工芸士会会長。襖絵師の経歴を持ち、襖絵でも幾度と描いた山水や龍を得意とし、当時習得したエアブラシで濃淡を印象的に用いた幽玄な世界を描きあげるのが特長。


八女提灯は、木台を作る人、ひごを巻く人、張り師、絵師、塗り師など専属分業制のもと、ひとつの提灯が作られています。

八女提灯の絵と言えば、昔ながらに一つひとつが手書きであること。また、一日で10から20個もの提灯を描き上げるという技法「速描」が特長です。

一度に多くを描けるのは、夫婦での分業が成せる技。構図やメインの絵をご主人の万亀さんが描き、花の輪郭など細かな部分の絵付けを妻の千鶴子さんが行います。

速描では、時に絵筆を二本同時に持って巧みに鳥の羽根や葉が描かれます。構図に関して、かつて、ひとつの火袋の中で風景の奥行きや広がりが描かれていましたが、昨今の八女提灯は二重の火袋を用いるのが主流です。

「構図を考える時は、内火袋と外火袋、二つで一つの絵と考え、内と外で絵がかぶることがないように。また、絵の世界感、奥行きをいかに表現できるかを考えています」と万亀さん。

八女提灯の絵師として28年。時代と共に描く絵の内容も変わってきたと言います。本来、納涼の意から秋の七草が描かれていた八女提灯ですが、最近は、故人の好きだった花や動物などを描くことも多いとか。「八女提灯のいいところは、手描きというところです。

故人に対して思い入れの強いものを描けるのも手描きだからですし、いいことだと思います。提灯は、初めて死を迎えた人の帰り道を灯すためのものです。故人はもちろん、故人を偲ぶ人のことも想い、一筆一筆心を込めて描いています」とのこと。

万亀さんの、時代や描く絵が違っても変わらない思いを感じることができました。

桜の絵が最近は多く出回るようになったそうです。製造販売元での話です。










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by kusennjyu | 2012-05-18 04:08 | 筑後地方の観光と魅力 | Comments(0) |Topに戻る