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千寿の楽しい歴史
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2012トークショー・立花宗茂(小説と史実)・千寿の楽しい歴史
トークショー・立花宗茂(小説と史実)

平成24年5月27日(日)午後2時から。

柳川藩主立花邸御花 松涛館2階 元禄の間

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年表

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開始前の入場者   13時30分過ぎで、このように席は満場状態でした。開始後は撮影禁止でした。

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今年1月に第146回直木賞を受賞された葉室麟氏の受賞第一作は、柳川藩初代藩主・立花宗茂をえがいた歴史小説『無双の花』です。福岡県久留米市在住で執筆活動を続けられている葉室氏は、立花宗茂を「男の理想像」と語っていらっしゃいます。

また、立花宗茂の研究において第一人者である九州大学の中野等教授は、その著書や講演で、伝説として語られることも多い宗茂の生涯を、史実に基づいて明らかにしようとされています。

このたびのトークショーでは、お二方それぞれの視点から、小説と史実における立花宗茂のイメージを語っていただき、昨今の「立花宗茂」ブームの秘密に迫ります。

葉室麟氏

5度目の候補作、「蜩ノ記」で直木賞の受賞が決まった葉室麟さん(60)。大学を卒業後、地方新聞の記者を経て、50才を過ぎて本格的に小説を書き始めました。受賞会見の全文を掲載します。

中野等氏

研究上の主たる関心の一つは日本の中近世移行期にあり、いわゆる戦国時代から江戸時代の前期を対象とする。

太閤検地や朝鮮出兵といった豊臣政権の諸政策についての研究成果は一応『豊臣政権の対外侵略と太閤検地』(校倉書房)にまとめた。

柳川の歴史3  筑後国主 田中吉政・忠政  中野等著

立花家史料館(短刀展示品)

国宝  短刀 銘 吉光  刃長 23.3cm  鎌倉時代 

重要文化財 剣 銘 長光 刃長 25.5cm  鎌倉時代  初代柳川藩主・立花宗茂公所有 

宝満城で別れの宴が行われた。

紹運は宗茂に向かって、「本日より道雪殿がお前の父である。この争乱の世では道雪殿と敵味方になって戦うこともあるやも知れぬが、そのような時は道雪殿の先陣に立ってこのわしを討ち取れ。道雪殿は卑怯未練なことが大嫌いな人である。もしも離縁されるようなことがあれば、この刀で潔く自害せよ」と備前長光の剣を与えた。     立花宗茂  河村哲夫著より。

松涛園

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座敷の縁側に座り、ゆっくりと庭を眺めました。

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by kusennjyu | 2012-05-27 22:53 | 歴史学習会 |Topに戻る