三池街道1(まとめと地図)
三池街道(高田―柳川)と移り変わり 平成26年10月21日(火)講演
柳川城下の札の辻(現、柳川市辻町)を起点として三池陣屋(大牟田市大字新町字陣屋)に通じる道を「三池街道」あるいは「三池道」・「肥後街道(肥後道)」(久留米―大善寺―大川―柳川―三池―櫟野―薩摩街道―熊本)・「江浦道」(街道の一部)などと呼んでいました。
「三池街道」のコースは、次のようになっていました。
柳川城下―瀬高御門―今古賀村―徳益出店―豊原村―四十丁出店―塩塚出店―鷹尾茶屋―中島町―江浦町―溝尻出店―濃施三軒屋―渡瀬町―倉永出店―三池新町―三池宿。
この三池街道には、柳川藩の13の「在町(ざいまち)」(農村部に成立された商工業集落)のうち、中島町・江浦町・渡瀬町・三池町の4つが形成され、宿場町としての在町は渡瀬町と三池町でした。
柳川城下の札の辻を起点とする一里石は豊原小学校前(大和町大字豊原)、二里石は四箇所(高田町江浦)、三里石は渡瀬南町(高田町下楠田)、四里石は三池新町(大牟田市大字三池)に設けられていました。
柳川宿(駅)と三池宿(駅)との里程は、四里十二町六間(約17Km)ありました。
在町の家数は、中島町74軒・江浦町102軒・渡瀬町120軒・三池町148軒で、在店は中島町・江浦町・渡瀬町は共に9店・三池町13店です。(年代未詳) (以上は一部、大和町史を参照しました。)
A・地図編 1・地図のなかの柳川 柳川市史 地図編
①別冊㊷御領内絵図(仮題) 地図番号23-2
正保国絵図の添帳類をまとめたものではないかと考えられる。
正保元(1644)年~正保4(1647)年のこと。
舟渡と歩(かち)渡の別と川幅・水深が記入されている。
地図の中の「赤〇」の部分は、ゼンリン地図で説明する所です。
②別冊㉓筑後国山門郡瀬高川ヨリ西の図 地図番号9-29
高田町部分で村名を記入しました。この2枚が城下から高田町までの三池街道です。
次は城下の「札の辻」から出発して紹介します。
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