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中村祐興顕彰会発会式・平成27年7月10日(誕生日に合わせて)
中村祐興顕彰会発会式

平成27年7月10日(誕生日に合わせて)


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中村祐興の業績

中村祐興(なかむら・すけおき)   文政12年(1829年)~大正14年(1925年)

現、みやま市山川町原町446番地の1(原町郵便局の裏手)に、西田一甫と千代子(前、柳河九代藩主・立花鑑賢の側室)の長男として生まれる。

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写真は中村祐興(右上)と中村天風(三男の三郎・左上)と妻の大田テウ(右下)と柳川出身の曽我祐準(左下)です。

1・富岡製糸場の敷地買収を行った

この大事業の創立関係者は、玉乃正履(民部権大丞)、杉浦譲(地理兼駅逓権正)、尾高惇忠(庶務小佑)、渋沢栄一(大蔵小丞)、中村佑興(監督正)が民部省より発令され、ブリューナと共に直ちに現在富岡に赴き敷地買収を完了した(面積15.608坪 1段当り25両 合計1,210両)。

2・強靭で偽札を作り難い紙幣用の「中村紙」を作る。


大蔵省紙幣寮初代抄紙部長で、後に『中村紙』と呼ばれる紙幣用紙を開発しました。


中村紙、破れにくく偽造も難しいという優れた紙幣用紙でした。その秘密は、絹クズを漉き込んでいたからでした。この絹クズこそ、富岡製糸場から出る廃棄物でした。つまり中村祐興は、自ら中心的に関わった富岡で〝やっかいもの〟だった絹クズを見事に優良な紙幣用紙の原料として再利用したのです。

当時の紙幣と偽札

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中村祐興の墓

大牟田市岩本の慧日寺に三男の中村天風(三郎)が建立する。


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顕彰会では今後、いろいろな活動をして行きます。








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by kusennjyu | 2015-07-12 17:16 | みやま市の歴史 |Topに戻る