竹飯稚児風流(たけいちごふうりゅう)・千寿の楽しい歴史
竹飯稚児風流(たけいちごふうりゅう)
平成27年10月11日(日)に坐元から行列で竹飯八幡宮へ入り、境内で行われます。
風流は平安時代から起こり、当初は装飾とか意匠とかの意味であったが、後では舞踊の形に変化し、猿楽能楽が盛んになるに従い、一般大衆の中に行われるようになった。従って風流は庶民的な祭事である。
又、風流には信仰が伴っていて、五穀豊穣、螟虫消除、悪疫退散の祈願が含まれている。江戸時代以降各地の秋祭りには風流が盛んに行われた。特に筑後には風流の行事が多い。
竹飯八幡宮の稚児風流の由来は記録がないので定かではないが故老の言い伝えによると、旧柳川藩時代、村の青年たちが、田植えが終わって、氏神(八幡宮)に詣で東竹飯、西竹飯に分かれて、田圃を鐘や太鼓を打ち鳴らして巡り、稲虫、風除けの祈願をしたのに始まるとのことである。
鐘一個あり、太鼓二台、大太鼓の胴の内部に「天宝九年謹作」とあり、明治時代になり秋祭りの
にみ(神幸祭に奉仕するようになった。
竹飯の風流は子どものみ(4歳から11歳までの男子であったが、最近では少子化のために女子も参加する地区がある。)で奉仕するところに特色がある。頭にヘラの木の皮で作った赫熊(しゃぐま)をかむり、男女両様の和服姿に赤青等のタスキを掛け、前垂れ脚絆、手甲、草履がけで輪になり、大太鼓を叩いて舞う。
赫熊と大太鼓は神霊の依座を表現する。太鼓の打方(曲)は行進と停止の場合の二通りがある。鉦は大人が拍子に合わせて叩く。
現在は10月10日に行われていたが、昨年から第2日曜日に変更になっている。又、座組が7組あり、順番に当番となる。
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