千寿の楽しい歴史
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2011年 01月 31日 ( 1 )
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八島の動画編①・幸若舞2011
八島の動画編①    1月20日    大江天満神社奉納の幸若舞

動画①  P27の最初から3行目まで。



去程に判官殿、山伏の姿をまなび、下らせ給ひけるほどに、七十五日と申すには、はるかのおくに聞へたる、佐藤しのぶに付給ふ、判官武蔵を召れ、日はやうこくをいで、ふさうをてらし、やうやう西山にかからせ給ふ、いづかたへも立こへ、 (全文)    太夫・松尾正春

動画②  P27 no最後からP28の2行目まで。



フシ」むぐらはかべをあらそひて、軒のひわだはこぼれおち、ちりぢり水はもりゆけども、むすびてとむる人はなし、さて、ていを見てあれば、一丁の琴に、一めんの琵琶をば立ならべてはおきけれども、引人のあらざれば、常には、(全文)

動画③  P28の6行と7行。



コトバ」・・・・・宿とらうずる事を、はったとわすれ、時をうつして立たりしが、西表を見渡せば、地仏堂と、思ぼしくて、方行作りの御堂有り、・・・・・  シテ・松尾成功

コトバ

舞方が一人で構えの姿で静止して語る場面で、音間は大体等間隔で、一定のリズムを持ち、章句の終りがやゝ下りぎみになる定型が繰り返される。

内容は説明的な「地」の部分があてられて、鼓方の鼓及び掛け声の伴奏はない。

他の舞方は後向で休止し、鼓方も膝前に手をおいたまゝである。

曲の最初は大体このコトバで始まり、太夫が立ち、語ることが多い。この始めのコトバ部分を「序開き」と言い、割合低い音から始まり、太夫が調子をとゝのえ、観客を舞の中に引き入れる大事なところである。

曲の中間部にあるコトバは他の舞方と入れかわりに語り、物語の内容の変化によって舞方を変え、舞台の展開をはかり、又舞方を休息させること等を目的としている。
by kusennjyu | 2011-01-31 10:02 | みやま市の文化財 |Topに戻る