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千寿の楽しい歴史
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八歳宮祭礼(千寿の楽しい歴史)
八歳宮祭礼   9月12日(日)    雨     みやま市瀬高町河内字堀切

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八歳島は大陸から渡来人の船着き場で、ここに滞留、生活を始めた地に縄を張り、榊を立てて神の降臨を願った自然崇拝の宮であったろう。

矢部川の合流点から飯江川を約200m上流の堤防傍、河野栄宅に祀られ(宅の庭の内)、氏子七戸(現在は一戸減り六戸)で毎年9月12日に行っている。

今年は、部落の祭りに合わせて11日(12日に以外にしたのは今年が始めてです。)行われていました。

氏子は堀切に住む人たちで、まわしで世話をしているが、病気などで来られなく段々と減って来たとのことでした。

宮司は堀切の河野氏です。

地元では八歳島を「はっせじま」、八歳宮を「はっせさん」と呼んでいます。

当時は三反五畝(約1千坪)の神田があったそうですが、飯江川改修工事があり移転され、現在の祠になっています。

玉垂神社  みやま市瀬高町河内字堀切

玉垂神社は久留米市御井(みい)町の高良大社(昔は高良玉垂神社)の分社で高良玉垂命(神功皇后の家臣武内宿弥といわれている)を主神として春日大神、住吉大神を祀る。

祭礼が今日あると聞いて写真だけ撮ってきました。

鳥居~入口の鳥居には、祭礼のため、新しく大きな注連縄が張られていました。中の鳥居は古代肥前型鳥居です。

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社殿と祭りの旗が立っていました。

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狛犬も注連縄でおめかしを。

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荒仁神社の祭礼は9月26日に行われます。

文治3年(1187)河野四郎通信(みちのぶ)を祭神として御鳥羽天皇勧請により建立されたと云われる。

社説によると伊予国得能弥三郎の嫡子河野伊予守が筑紫に下向し堀切村に築城した。

その子孫の河野出雲守道弘が大永年間(1521)後柏原天皇に祖神を祭祀したという。
by kusennjyu | 2010-09-12 15:54 | 九州のまつり |Topに戻る