御花 柳川市 10月4日撮影 晴れ
門扉からの御花
立花伯爵家住宅
御花は江戸時代、柳川藩主の別邸があり、明治時代には伯爵家となった立花家の住宅が建設されました。
立花家14代寛治(ともはる)の時に住宅の新築が行われ、現在の庭園・松濤園(しょうとうえん)、西洋館、大廣間、御役間、御居間が完成しました。
昭和53年に国の名勝に指定されました。
西洋館二階
左~敷地内のお社 右~御役間の展示品
廊下と兜(かぶと)
金箔押桃形兜(きんぱくおしももなりかぶと)
桃山時代~江戸時代初期。
桃形兜とは、東部が桃の実をかたどっていることから付けられた名称で、戦国時代には多く用いらた兜である。
立花家には4おお頭以上の同様の桃形兜が伝わっており、中には文禄・慶長の役に使用されたと伝えられるものがある。
大廣間
大廣間は庭園・松濤園を一望する位置に建てられた和館で、「客間」として用いられていました。
伝統的な建築様式を基本としながらも、ガラス障子を多用するなど、洋風の技術も入れられています。