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千寿の楽しい歴史
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大松明に火がつく・鬼夜2011
大松明に火がつく  1月7日  午後9時  晴れ  夜空に星が煌いている。

松明が入場する前には、本堂・鐘つき堂などの全ての電気を消して、周囲を暗黒の世界にしてしまいます。

観客が集う鐘つき堂の東側から松明を持った男衆が組ごとに入る通路を確保します。

観客は押し合い、だんだんと熱気が盛り上がってきます。

大松明の上に1人が登り、ペットボトルに入れた油を大松明の先の杉枝に振りかけます。

入場した手に持つ松明で、大松明に点火します。

大松明に火がつく・鬼夜2011_a0137997_3403987.jpg大松明に火がつく・鬼夜2011_a0137997_3405698.jpg


大松明に火がついた後の男衆の集団

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6本の大松明が燃え上がる。

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動画(燃え上がる大松明)  撮影 ・ 5分2秒



木の枝で飛んでくる火の粉を払います。大松明の締め付けの縄を一本切り、次が燃えやすくする。

動画の中に響き渡る男衆の話し声。横で若い外人の会話が途中から入ります。

動画(大松明が燃えさらに熱気が沸く)  撮影・1分51秒



大松明の下で男衆がさらに熱気が沸いた状態になる。

「カリマタ」と呼ばれる樫の棒で大松明を持ち上げ、鐘がなり盛上がります。
by kusennjyu | 2011-01-11 03:47 | 九州のまつり |Topに戻る