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千寿の楽しい歴史
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風浪宮(大川市)・千寿の楽しい歴史
風浪宮   2月13日     大川市酒見726-1

左~鳥居(西側道路から入る)  右~参道

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左~山門   右~本殿

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永禄3(1560)年 蒲池鑑盛公再建

旧国宝指定・国重要文化財  風浪宮本殿

風浪宮本殿は、永禄3(1560)年時の領主で筑後国南部に約12万石を領した筑後15城筆頭大名として筑後を治め、蒲池城を本拠としていた蒲池鑑盛公(蒲池氏第16代)により再建されたものです。

構造は、鎌倉時代の豪直な気風をよく徴し、三間社造り、桧皮葺きで刀剣の如き屋根の反りと朱塗りの本丸柱により、全体の重量を支える等、豪壮且つ巧みな手法がとられています。

県下では、英彦山神宮、宗像大社、大宰府天満宮等と同じ、旧国宝指定群の中の社寺建築として明治、大正期より知られましたが、平成22年に再建450年の節目の年を迎える事となりました。

山門前の泉水

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御布施者の名前入り提灯

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左~阿曇磯良丸(初代風浪宮宮司)立像  右~御神燈(山門の両側にある)。 

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獅子像

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随人像

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白鷺の楠

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白鷺の楠(天然記念物)

昭和35年福岡県指定  樹齢推定 2千年  幹廻り 8m余

風浪宮の御神木として古来崇められた別称を「鷺見(さぎみ)の楠(くす)」と呼びこの酒見(さけみ)地区の地名の語源とされる。

社伝によると、神功皇后が御親征より御帰還の洋上で暴風の難に遭いながらも、少童命(わたつみのみこと)の御加護を得て無事に葦原の津、現在の榎津(えのきづ)<得(え)の津(つ)>に着かれたと言われる。

その折、皇后の御船のあたりに忽然と現われた白鷺を御覧になった皇后があの白鷺こそ我らの御化身なりとして、武内宿称(たけうちのすくね)にその後を尾けさせられた。

この白鷺は艮(ごん)<北東>の方角に飛び立ってこの大楠の上にとまったので此の地を聖地として少童命を祀らしめ、海上指揮を仕え奉った阿曇磯良丸(あずみいそらまる)をして、この宮の初代宮司として留めたと伝えられている。

次回は2月13日に風浪宮で行なわれた「有明海古代海洋民俗と風浪宮」と題して阿曇史久(風浪宮宮司)の講話を紹介します。


 
by kusennjyu | 2011-02-15 10:35 | 柳川・大牟田・大川の歴史散策
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