図形が変形して、あら不思議 第2回「和算学習会」
10月29日 えーるピア久留米にて 出席者 12名

次は高橋甲四郎先生の問題です。
解答(右側3題)
問題1 長辺の中間点と反対の角とを線で結ぶ。 甲・乙・丙の3組ができ、それを組み合わせて正方形ができます。
問題2 辺ABを長辺に下からとったG点から、線分ABの平行線を引きます。
次に線分G線上で、点Bと点Cからの線分が直角(90度)になる点を見つけます。
直角(90度)わ探すのが難しく、B点から定規に直角の用紙を当てて、C点を見つける。
(但し、線分ABの中に入っている点を見つける。)
甲・乙・丙の3組ができ、それを組み合わせて正方形ができます。
問題3 線分aを下のG点から取ります。その点をH点とすれば
線分AHと線分FHを曳きます。ここをハサミで切ります。
この後で、線分CEもハサミできります。
甲・乙・丙・丁・戊の5組ができ、それを組み合わせて正方形ができます。
次の図のようになります。 これは右のように切ったものを組み合わせるパズルとして考えて下さい。
問題3は 三角形ABC(B点が直角で線分ACが斜辺)があるときに「ピタゴラスの定理」が成立することを証明するものです。
数学マジックの例
切った図形を並べ替えたら1マスが増えましたと言っています。
どこかにトリックがあるはずです。それを導いく解答を求めます。
例題1は4倍、例題2は3倍の拡大図を作成しました。
例題1は三角形AとBの斜辺(3体8)、台形CとDの斜辺(2対5)を並べて書いた場合、それぞれの斜辺の角度が違います。
それを斜辺を変えて並べた場合は、下と上の線は直線になっていなくて膨らんでいますので、全体で1マス増えています。
例題2は、これも3倍に拡大してみれば、A点とB点のように、マス目が交わる点よりも上と下にずれています。
それを並べ替えて、マス目だけを同じに数得たら、1マス分が増えてきます。
最後に、(B)「算法新書」よりの問題と(C)「円方四巻記」よりの解答を出します。
(B)「算法新書」の解答は
右の三角形のD点までの1寸を下側に取りますと上と下の三角形は合同になります。
左の三角形と右下の三角形はC点で交わる角度は同じで相似になります。三角形の比は1対2です。
9寸を1対2にすれば6寸と3寸になります。 答え 子=3寸
(C)「円方四巻記」の解答は
上側の三角形の辺と平行になる線を引いて合同の三角形を作ります。
下図の三角形A=A´とB=B´は合同ですので、長方形のC=C´になります。
したがって面積は8×1.5-12(平方尺)になります。
坪または歩は一辺が6尺の正方形の面積で、すなわち36平方尺となります。
堪者御伽双紙 (初級) 問題1と同じ問題がでています。
算法新書 (中級) 別の問題がでています。
円方四巻記
各地の和算学習会(米光丁)
みやまいいまち会 下の詳しい内容が判ります。
今、日本の未来を強くするために必要なものを表す言葉で「絆」が一番でした。
私の目標 今一番大事なことは絆 を育てること。