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千寿の楽しい歴史
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2012上蒲池氏の山下城跡(八女市立花町北山)・千寿の楽しい歴史
上蒲池氏の山下城(人見城)

八女市立花町北山

八女の城分布図

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山下城跡

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山下城図

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現在、山下城址の石碑が建っているが、大正7年に建てられたものである。

この周囲は竹やぶに覆われ、場所は山の頂上で車で行ったが、案内者がいないと判らない。

頂上からは矢部川が見渡せる位置に往時の城(館)は建っている。烽火をあげれば猫尾城などと連絡が取れると思われる。

志摩守蒲池鑑広(鑑弘)(あきひろ)の墓     

山下集落の人家の庭に建つ

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要害無双、筑後の名族蒲池一族の本拠

大友氏に属した蒲地家(八女・三瀦・山門郡1万3000町歩を領有)代々の居城で、当時要害無双といわれた。

現在も、本丸、二の丸、堀切などの遺構がよく残っている。
本丸は、東西24m、南北14mほどの広さで、一部雑木林となっているが、大半は蜜柑園として造園され、中央に「山下城址」の石碑がある。

二の丸は、本丸の西に位置し、東西10m、南北86mほどの長方形平地で畑地となっている。
本丸、二の丸の周囲は、いずれも35度をこす急傾斜面となり、なかなかの要害の地相である。
本丸の東端に二条の堀切、二の丸南端にも20m下がって、幅5m、深さ8mほどの大堀切が二条現存する。

永正年間(1504-21年)、豊後の大友親治(ちかはる)は、蒲地親広(ちかひろ)に命じ山下に館を構えさせ、筑後における大友方の重鎮とした。親広の嫡男志摩守鑑広(鑑弘)(あきひろ)の時、当城を築き居城とした。
永禄7(1564)年、大友宗麟が筑後に侵入、井上(浮羽郡浮羽町)、猫尾、高牟礼(以上黒木町)、発心岳(久留米市)の諸城を攻め落とし、山下城に迫ったので、鑑広はその麾下に属した。

しかし、日向国耳川で大友勢が島津の軍に敗退し、大友氏の勢力が衰退すると、大友に属する筑後の諸土豪は、肥前の竜造寺に心を寄せるようになった。特に鑑広の一族で柳川城主蒲池鎮漣(鎮並)(しずなみ)が竜造寺に味方したため草野、黒木、問注所の諸豪族も竜造寺隆信の麾下となった。

その後、当城主鎮漣と柳川城主蒲池鎮漣は、竜造寺隆信に叛きこの山下城に立て篭もったため、天正7(1579)年、隆信は大軍を率いて攻め寄せてきた。蒲池鑑広・鎮漣は大友氏に援軍を頼んだが断られたので、鎮漣は仕方なく弟源十郎を人質に出して竜造寺に降った。
その後、島津義久が島原で竜造寺隆信の軍を破り隆信が敗死すると、鑑広は島津氏に降った。

天正15年、秀吉の九州平定の時、城主蒲池鑑広は降伏して後備をなし、500石をもらって三池城に入った。慶長6(1601)年、田中吉政が筑後国主として柳川に入国すると、この城は取り壊されて廃城となった。

廣崎篤夫緒「福岡県の城」より。







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by kusennjyu | 2012-05-14 04:39 | 筑後地方の観光と魅力
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