古賀敏行個人展(平家五大桜・青々谷大桜) 6月1日 「花の木」
2012年4月7日 古賀敏行記
平家五大大桜の中でも遅さ咲きの桜で、青々谷の尾根の狭い所に五、六本の大きな幹を左右に伸ばしている。
左は伍位軒、御牧山の方に、右は天保古山の方に荒々しい枝振りで雄姿を誇っている。
厳しい自然の中にあって成長してきたと思われる、この桜には何故か強く引かれる魅力がある。
私は一日の中で何時頃が一番この桜が輝いて美しいのか分からないので、とにかく朝早くから家を出た。8時頃に着くと青々谷池の方角から朝日を浴びて美しい姿で私を迎えてくれた。
画材を運び一苦労しながらイーゼルを立てはやる心のまま描こうとすると、車が来た。登ってきた人はカメラマンの方で朝4時に宮崎を発ち「良かった、ちょうど良い時間に来てと。」時間を惜しむようにシャッターを押し続けた。
この方は私と同じく昨年仲間より、この平家の五大桜を知り、年末に見に来て、尾根の上にどんな姿に写るのか想像を膨らませて来たとのことだった。このカメラマンの執念に脱帽し、私もこの桜に逢えて良かったと感謝して描き始めた。
『平家びと 執念の桜 今映える。』
千寿の感想
2年前に青々に大桜があると聞き、昨年、友だちに場所を教えてもらうように手配をしてもらう。
ここの桜は地元の数人が知る桜で、この地区の人でも知らない人が知らない場所にある。
青々池の手前に駐車して、全員が歩く。池を過ぎて尾根に1本の大桜が聳えている。見つけたと感動する。
その当日は、みかん山のグループで山道つくりをしてコンクリートを流していたので、登れなかった。
その奥の道に廻り、みかん山の中を通り、その後は崖のような道がない所を尾根へ登って行く。
尾根に登ると、大きな切り株が5・6個ある。それはみかん山を開墾する時に伐られたものであった。
一本だけでも残されていたので感謝するが、残して欲しかったと悔やまれた。
尾根の反対側の藪の中に一本、大きな桜が咲いていた。そこまで行けるのか分からない。
下の道からとみかん山まで登って尾根の桜は写せるが、反対側は尾根へ登った人の特権であろう。
平家五大山桜 青々谷を入れて下から撮るのも良いですね。
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