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千寿の楽しい歴史
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2012夏の本坊庭園を訪ねて・千寿の楽しい歴史
夏の本坊庭園を訪ねて    

平成24年7月12日  

天気 朝から午前中は、激しく雨が降る。午後は曇り。

観光ボランティアメンバー9名で住職に予約を取午後2時~3時まで訪問する。

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愛宕山と心字(しんじ)池

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亀島(松)と鶴島(もみじ)

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桔梗(ききょう)

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青苔と新緑のもみじ

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庭園の説明をされている住職(鍋島氏)

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みやま市商工観光課説明

この庭園がつくられた年代は寺の歴史の上からと現在の庭園の在り方から考えて室町時代の終わりごろにつくられたものが、元禄時代に整備されて今日に至ったのではないかと言われています。
作者については作風と時代的なものから雪舟の作と思われます。

元禄時代に整備されたものが完全に残っているので、大変貴重なものとして昭和4年4月に名勝として国の指定を受けました。

東(正面)南北の三方が小高い山に囲まれ、台地の下に池や島をも設け、右の方遠くに緩やかな瀑(たき)を望み、左の方近くに急に落ちる瀑がつくられ緩やかなものと急なものが心の字をかたどつた池(心字池)に注がれて1つになるのです。

池のほとりや島には巧みに石を配置し自然美を最もよく生かした泉水庭です。なお近く東の山から陰暦9月の名月が遠くの奥の山から仲秋の名月が出るのを眺められるのも作者の苦心の程がうかがわれます。

大石實先生の資料より

佐藤春夫の歌(清水寺本坊庭園が見える所に、本坊庭園の由来と佐藤春夫を歌が紙に書いて貼ってあります。)

この庭に石蕗(つわ)みてしよりめでたきを

  菊にまさるとおもいそめてき
  佐藤春夫

清水寺庭園の上の段は後で作られたもので、今が写真のように石蕗(つわ)が黄色の花を咲かせていて、とっても赤と黄色の調和がとれてきれいですよ。

私は石蕗(つわ)の黄色の花を見るのは初めてです。感激しています。

本坊庭園の秋(展示写真)

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三重塔(昭和41年屋根瓦張替え当時)

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by kusennjyu | 2012-07-13 04:11 | みやま市観光 |Topに戻る