善光寺参り(長野市) 平成25年10月8日 天気:晴れ
善光寺には39の宿坊があり、それぞれに御堂があり、住職がいます。住職は善光寺如来様に奉仕し、その護持に勤めると共に、全国からご参拝の皆さまを仏さまに仕える心でご接待し、お世話をしています。
永い伝統を守ってきたそれぞれの宿坊は、凛とした中に、個性のある雰囲気や特徴をもって皆さまをお迎えしています。特徴ある精進料理をはじめ、それぞれに趣向をこらした宿坊料理もお楽しみいただけます。
本堂
山門と「善光寺」の額
山門に掲げられている善光寺の額は、通称「
鳩字の額」と言われています。この額には鳩が5羽隠されています
善光寺山門の正面には、「善光寺」という額が掲げられています。
この額は享和元(1801)年、輪王寺宮公澄法親王の筆で、通称「鳩字の額」と呼ばれており、大変有名な額です。
上の写真を見ていただくと、金の文字で善光寺とありますね。この善光寺の3文字の中に、5羽の鳩が隠されています。お気づきになりますか?
写真の「善」の字ですが、牛の形に見えませんか?
善光寺には、「
牛に引かれて善光寺参り」という信仰がありますが、それを如実に物語るものと言われています。
昔、信濃に貧欲な老婆が住んでいました。ある日、牛が一頭現れて、老婆の晒しておいた白い布を角に引っ掛けて走り出しました。老婆は牛を追いかけて行き、ついに善光寺まで来たときに牛の姿が見えなくなりました。
その夜に老婆の夢の中に観音様が現れて、『
牛とのみ思いはなちそ この道になれを導く おのが心を』と歌を詠まれました。
牛と思ったのは、観音様の化身だったのではないかと悟った老婆は、その後、信仰に目覚めて極楽往生をとげたということです。
この事から、他のことをきっかけにして、偶然良いことに導かれる意味にも用いられまています。
次回は善光寺の食事と自由散策を紹介します。
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