扇の的(那須与一) 大江天満神社奉納の幸若舞 平成26年1月20日(月)
扇の的(那須与一) 今年、初めての伝承者になった3人が舞います。






那須の与一宗高は大将の御前に弓とり直し畏る。判官御覧じて御へん此れまで召す事よの儀にあらず、沖の平家方よりも造物を出してあり、御へんな弓の上手と聞く、一矢射ようとの御諚なり、与一謹んで得る。
判官御覧じて、あゝらようようしや、唯仕れと御諚なり、与一重ねて辞退の儀あらば悪しかりなんと存ずれば、御請を申し御前を罷り立ち、駒引寄せて打乗り、和田・秩父・児玉等大勢ひかえて、おはします。
「カカリ」与一申しける様は、
「フシ」それ物の面白さは、夏山や青葉まじりの木下に、ひわとこがらと鶯と、三鳥其の木の枝に・・・・(続く)
途中を略す
「カカリ」矢所を取らせよ、
「イロ」抑々かの玉虫が由来を委しく尋ぬるに
「コトバ」もとは九国の住人あなみの太夫が末子萩屋の八郎、 京原が妹に、字名をば大むの前と召されしが、一年女院、北山にて花見の御意のありし時
「カカリ」百首つらねて参らせ上る。
「イロカカリ」日本一番の、常盤に劣らぬ美人とて、四季に名こそ、かへられける。
「フシ」春は青柳糸桜、夏は又、藤の花、秋は七夕の、せきすへて、たへへだへ見ゆるはア滝の水、ちこうて色ののばせばとて、名を玉虫と付けらるゝ。
「コトバ」梅地織赤梅の七ツ重の絹のつまを取って舟張りにつったち上り、かりょうびんが声をあげ、・・・・(略)
舞の演技
幸若舞は物語を朗吟し、聴衆に聞いて楽しんでもらうものであり、種々の言いまわし、節まわしのような音楽的要素を組み合わせて、30分から1時間位謡うのである。
ただ調子の盛り上がりや、語りに変化を持たせるため、あるいは主役を明確にすること等を目的とした演出が加わっている。
(1)コトバ 写真は一段目左のものです。
舞方が一人で構えの姿で立ち静止して語る場面で、音間は大体等間隔で、一定のリズムを持ち、章句の終りがやゝ下りぎみになる定型が繰り返される。内容は説明的な「地」の部分にあてられて、鼓方の鼓及び掛声の伴奏はない。他の舞方は後向きで休止し、鼓方も膝前に手を置いたままである。
曲の最初は大体このコトバで始まり、太夫が立ち語ることが多い。この始まりのコトバ部分を「序開き」と言い、割合低い音から始まり、太夫が調子をとゝのえ、観客を舞の中へ引き入れる大事なところである。
曲の中間にあるコトバは他の舞方と入れかわりに語り、物語の内容の変化によって舞方を変え、舞台の展開をはかり、又舞方を休息させること等を目的としている。
(2)カカリ 写真は一段目右のものです。
太夫一人が静止、構えて語るごく短かい一節である。
次節へ調子を変える場合、中間に入るもので、大体は高い調子で音を長くのばすことが多い。
転調するところなので、最初の発声に気をつけることと、他の舞方(シテ、ワキ)が次いで演技に加わる場合が多いので用意を始める必要がある。
鼓はなく、節の終りに鼓方の掛声が入る。次の節へ変化してゆく音をととのえてやる部分と考えられる。
(3)イロ
カッカリと同じく定位置に静止して立ち、構えの姿で太夫一人で歌う部分である。
音の長短、高低にかなりの変化があり、音語尾を一度下げ最後に少し上げて止めるのが多い。
音楽的に最もむずかしく、聴衆にきかせる部分を、主役である太夫が謡うところで、内容は華やかな部分が語られる。鼓はなく、掛声が助けに入る。
(4)フシ 写真は二段目のものです。
舞方3人が共に構えの姿で合唱する部分である。
合唱形態をとるので華やかな部分であり、調子が高くなると少しずつ前進する。
低調子に変化すると後退し、静かに横一列進退をくり返し、フシの全節が終る前に出発時の定位置に戻るようにする。鼓と掛声のはやしが入り華やかに展開していく。
前進左足から、後退右足からは原則通りであり、調子が一定すると足をそろえて静止して謡う。
(5)ツメ 写真は三段目のものです。 説明が長いため後日にします。
次回は「夜打曽我(下)」へ続きます。
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