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千寿の楽しい歴史
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1965年 あの夏 三池工業高校甲子園優勝を語る(後半)・千寿の楽しい歴史
1965年 あの夏 三池工業高校甲子園優勝を語る(後半)    

平成26年11月12日  道の駅「おおむた」花ぷらす館にて

インタビュー  中川原廣吉氏(平成28年に亡くなられまs他。)

出席者    穴見捕手・瀬口2塁手・黒田捕手(控え)・山本コーチ

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準決勝 根性の逆転勝ち(4対3)写真はありません。 

5回の三池工の攻撃。穴見は一死から左前安打、続く上田、、木村がボールを良く選び、いずれも四球で一死満塁。
 
瀬口は、深々と右中間を破る大三塁打。穴見、上田、木村と満塁の走者が続々とホームへ。楽典だ。

座禅でつくった三池工の”根性”は六回、秋田の死に反撃にもうちかった。

無死満塁と追い詰められながら秋田に一点も与えなかった上田のけんめいの力投、併殺に切り抜けたバックスの攻守にスタンドの観衆はすっかり魅せられていた。

決勝 気力の勝利(2対0)。

上田、木樽両投手の力投とともに、ナインの攻守がスタンドを沸かせる。5回表、銚子商・土屋の二塁ベース左を抜くヒット性の当たりを池田が背走よく逆シングルで好捕すれば、銚子商もその裏、池田の三遊間、痛烈なライナーを三塁伊豆が横跳び転倒しながらキャッチする。

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木樽投手の直球は150Kmの豪速球で当時の高校生では打てないだろうとうわさされていた。

七回、穴見が男になる時が来た。写真は原監督がバッターの穴見をを呼んでの場面である。

下川が二塁ゴロに倒れたあと、林田が遊撃前の幸運の内野安打で出塁した、池田もねばりにねばり四球を選んで一死一、二塁になる。だが、瀬川が三振に倒れ、チャンスはつぶれたと思われた。

バッターは8番穴見だ。原監督は穴見に聞いた。原監督:撃てるか。穴見:どうにかします。

原監督が今までの配給を覚えているか。穴見:覚えております。

原監督はカーブ狙いを言いたのだろうと穴見は思った。

1打目と2打目はカーブから入り、最後の直球でアウトになっていた。

木樽の1球目は直球でファールにする。2球目にカーブが来てたのを打って左前に飛んだ。

二死だったので、二塁の林田は大きく三塁ベースを回って、ホームへ躍り込んだ。貴重な先取点だった。

ホームへ返球の間に穴見、池田はそれぞれ二、三塁に進んだ。続く上田のとき、予期せぬ幸運が転がり込んだ。

木樽は撃たれて力んでのか第一球が低く、上田の膝を通って加瀬のミットを抜けた。パスボール。

池田は躍り上がって生還。2点目をあげた。

もう気力の戦いだ。8回の無死2塁を切り抜け、9回は二死一塁を最後のバッターを内野フライにしとめた。

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福岡県に帰り優勝パレード・県庁訪問

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小倉駅で下車して、北九州でパレード、バスで福岡市まで行き、降りて県庁までをパレード。

その後、筑後市の船小屋で降りてから、大牟田市までパレードを行う。

選手は、とにかく休みなしのパレードデきつかったそうだ。

プロ野球選手以外はパレードしたことはないだろう。私たちはパレードが出来て嬉しい。

現在では、交通規制が厳しくなり、パレードはなれなくなっているそうだ。

ありがとうございました。終わります。





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by kusennjyu | 2014-12-28 20:40 | 同期会・同帰会 |Topに戻る